child子どもたちの歯を守りたい~小児歯科~
吹田市の歯医者「あらかわ歯科・矯正歯科」では、「できるだけ歯を残し、痛みが少ない治療」をご提案しています。そんな当歯医者の小児歯科では、お子様の将来的なお口の健康まで見据え、「予防」にも力を入れた歯科診療を提供。お子様の歯の健やかな成長を、親御さんたちと一緒に見守っていきます。お子様の健康のために、小さなうちから歯医者に通う習慣をつけてあげましょう。キッズスペース付きの個室診療室も完備。小さなお子様と一緒に治療を受けられる親御さんにご好評をいただいています。
乳歯を虫歯から守ってあげましょう
「乳歯なら虫歯になっても大丈夫」なんて考える親御さんは、きっともういないのではないでしょうか。とは言え、「大人以上に注意しなければいけない」と考えている親御さんは、もしかしたら少ないかもしれません。これは、乳歯が虫歯になると、永久歯が虫歯になる確率が10倍にもなると言われているため。また、子どもの歯は大人の歯よりもやわらかく、虫歯になりやすく、進行も早いという特徴を持っているからです。小さなお子様はまだ、虫歯を防ぐケアを自分で行うことができません。親御さんと私たちで、しっかり守ってあげましょう。
年齢別、子どもの虫歯予防
- 0~2歳乳歯萌出前期
- まずは患者さんのご希望を丁寧にお聞きし、治療の概要についてわかりやすくご説明します。親御さんの仕上げみがき、フッ素化合物の塗布などが有効。また、清涼飲料水などの甘い飲み物を哺乳瓶で与えないことも大切です。
- 2~3歳乳歯列完成前期
- まずは患者さんのご希望を丁寧にお聞きし、治療の概要についてわかりやすくご説明します。やはり親御さんの仕上げみがき・フッ素塗布は欠かせません。さらに少しずつ自分の手で歯をケア(ブラッシングと洗口)することも教えていきましょう。この時期の甘いものなど間食の摂り方は習慣になりますので注意が必要です。
- 3~6歳乳歯列完成後期
- 年数回は歯科医院での定期検診・フッ素塗布を受けましょう。また4歳ごろからはご自宅でもぜひフッ素化合物洗口を取り入れてください。永久歯が生えそろう14歳ごろまで続けることをおすすめします。
- 6~12歳永久歯列萌出期
- 6歳臼歯は特に虫歯になりやすいためブラッシングは念入りに。歯の溝を埋めるシーラントも虫歯予防に効果的です。上顎の前歯にはデンタルフロスを使用します。そろそろ、お子様ご自身が一人で正しくケアできるように、サポートしていきましょう。虫歯になる原因や仕組みを正しく理解し、自分で虫歯予防ができるように促します。
- 12~16歳永久歯列完成期
- 引き続き、プラーク(歯垢)・歯石についての知識や、歯周病に関する知識などを身につけましょう。自分自身で歯科医院に通い、定期検診や口腔内の健康管理ができるようになることが大切です。またこの時期になると、市販の洗口剤を使用できるようになります。
お子様の歯並びについて、こんな悩みありませんか?
- 歯並びが乱れているけれど……このまま大人になったらどうなる?
- 子どもの出っ歯が気になる……
- 学校の検診で咬み合わせの問題を指摘されてしまった!
- 矯正はいつごろから始めるべき?
- 重なって変なところから歯が生えている!
お子様のお口の中の環境、家庭や学校での過ごし方は年齢によって大きく変わります。大切なことは、お子様の今の状況を正しく見極め、本当に必要な歯科治療のみを行うこと。当歯医者では、お子様一人ひとりの年齢・状態・生活環境に合わせて、ご負担が最小限で済む最良の治療法をご提案しています。
子どものうちが矯正にはベストの時期です。
子どもの顎はまだ発育成長段階にあるため、上下の顎の骨のバランスを整えやすいという面があります。顎が小さく、歯が生えそろうための十分なスペースがないような場合、これを解決するためには顎を広げて歯がキレイに並ぶ場所を作ってあげることが必要です。子どものうちならこうした場合に顎の成長を利用してスムーズにスペースを広げられるため、矯正にはベストの時期と言えるでしょう。低年齢時は顎の大きさやズレを容易に治すことができます。
当歯医者の小児矯正の特徴
1.お子様の矯正治療に力を入れています
矯正治療は成人になって始めるよりも子どものうちから開始したほうが良いことがあります。子どものうちからの矯正治療は顎や顔の成長を利用しながら矯正治療ができるからです。当歯医者では、お子様の矯正治療に有効な様々な治療方法を取り入れています。
2.できるだけ歯を抜かない矯正治療を行っています
矯正治療においては歯を抜くことが多いようですが、当歯医者ではできるだけ歯を抜かずに矯正治療を行うようにしています(ただし、歯並びの状態により歯を抜く必要があることもあります)。
3.低価格で高品質な料金設定
通常、矯正治療は成人の場合70~80万円、お子様の矯正治療で40万円程度と言われています。これは、歯科医師の治療時間と必要な装置代を考慮すると妥当な金額だと言えます。しかし、なかなか気軽に治療を受けられる料金設定ではないと考えています。当歯医者では、徹底したコスト削減を行い、子どもの場合で35万円~と、受診しやすい価格設定にしています。
4.痛みの少ない矯正治療
矯正治療は通常、歯につける装置に針金(ワイヤー)を固定することで歯に力をかけ、動かします。このときに多少痛みが生じます。この痛みを減らす装置として当歯医者では、取り外し式の装置を使用しています。お子様の負担を最大限に減らすようにしています。
5.矯正治療中の、虫歯、歯周病の予防に力を入れています
矯正装置がついている間の虫歯・歯肉炎の予防は大切です。なぜなら装置がついている間はブラッシングしにくいため、みがき残しがでてしまい、虫歯や歯周病になってしまうことがあります。
当歯医者では一般歯科も併設していますので、虫歯予防、歯周病治療も行っております。矯正装置の調節の度にクリーニング、ブラッシング指導などを行います。矯正中に虫歯になることがほとんどありません。当歯医者では、大人もお子様も1人1人の虫歯リスクに応じたケアを予防の専門家である歯科衛生士がサポートしています。
小児矯正で使用する装置の例
マルチブラケット装置
もっとも精密に歯を動かすことができる装置です。乳歯がある場合は、前歯だけ、奥歯だけというように部分的にこの装置をつけて矯正します。矯正中はずっとお口の中に装着した状態で過ごしていただきます。
アクチベータ
上顎前突(出っ歯)の治療に使用する装置です。取り外し可能で、ブラッシングや食事は装置を外して普段通りに行うことができます。ただし構造上、精密に歯を動かすことは難しいという面があります。
リンガルアーチ
装置と針金を装着して、針金のバネの力を使って歯を移動させていく方法です。歯が並ぶ場所を確保したい場合などに使用されます。奥歯に接着剤で固定するためご自身での取り外しはできません。
ムーシールド
受け口(上下の前歯が、前後逆になった咬み合わせ)の治療に使用する装置です。取り外しができる装置で、使用は夜間(就寝時)に限られます。早ければ3歳からの使用が可能です。
マウスピース矯正
透明なマウスピースを使う矯正方法です。透明の素材でできているため、装着していることが見た目にほとんどわかりません。
各矯正治療の料金は、以下のページでご案内しております。
キッズスペースのご紹介
院内には、お子様が退屈せずにリラックスして過ごせるキッズスペースをご用意しております。親御さんの診療中はスタッフがお子様をお預かりすることもできますので、お気軽にお声がけください。