【第13回】食育に役立つ!食事バランスガ…

Blog【第13回】食育に役立つ!食事バランスガイドのお話

お知らせ・ブログ2015/05/26

吹田市千里山東にある通いやすい歯医者「あらかわ歯科・矯正歯科」。こちらは、【【第13回】食育に役立つ!食事バランスガイドのお話】に関するページです。当ブログでは、クリニックからのお知らせや新着情報、歯科診療に関することなどを随時更新しています。もしお口のことで気になること、お悩みがあれば、ぜひお早めに当歯医者までご相談ください。当歯医者ではできるだけ歯を残し、痛みが少ない治療をご提案しています。

【第13回】食育に役立つ!食事バランスガイドのお話

皆さんは日頃食事のバランスに気をつけていますか? このように改めて聞かれると、自信がなくなる人もいるかもしれませんね。「同じような物ばかりを食べてはいけない」とか、「カロリーの高いものばかり食べるのはよくない」とか、そのくらいのことはわかっても、バランスのよい食事内容になっているかどうかはわかりにくいものです。

◆食事バランスガイドとは

そこで、1日に「何を」「どれだけ」食べたらバランスのよい食事になるか、理想的な量と組み合わせをイラストで表したものが「食事バランスガイド」です。これは、国民が健康かつ豊かな食生活を送れるようにすることを目的とした「食生活指針」の内容を実行しやすくするために、厚生労働省と農林水産省によって作られたものです。

食事バランスガイドのイラストはコマのような形をしていますが、それは食べ物を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」といった5つのグループに分けた際に、コマの形になるよう、上の方に置かれたグループのものほどしっかりと食べるのが望ましいということを意味しています。

また、コマの上を走っている人は適度な運動が必要なことを、軸の部分は必ず摂らなければならない水分を、コマを回すひもは食事を楽しむために適度に食べるのが望ましい嗜好品やお菓子を表現しています。吹田市のホームページからもリーフレットを印刷することができますから、毎日の献立の参考にしてみてはいかがでしょうか。

◆バランスのとれた食事の例

食事バランスガイドの場合、区分ごとにどれだけ食べたらよいかは、単位が「つ(SV)」で表現されているのが特徴です。健康的な人がその健康を維持するためにはどのような食事をしたらよいかを表したもので、基本は2200±200kcalを想定した内容になっています。

適量は性別や年齢の他、活動量などによっても異なるため、主食が5~7つに対して、副菜5~6つ、主菜が3~5つ、牛乳・乳製品と果物がそれぞれ2つずつの組み合わせを基本のバランスとして、それぞれを増減してバランスを整えます。きちんとしたコマの形になるよう、それぞれをまんべんなく食べるのが理想ですから、ごはんを主食に、肉、魚、野菜、果物、海藻、豆をまんべんなく含んだおかずを付ける、一汁二菜の形で食べるとバランスが取りやすくなります。

ただし、脂質や調味料に関しては、料理に含まれているものとしてイラスト上に表現されていませんから、食材や調理法を選ぶ際には、脂質や塩分などをチェックするようにしたほうがよいかもしれません。

理想の食事内容は、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」。ですから、皆さんも毎日の献立を考える際には和食を意識してみてはいかがでしょうか。吹田市のホームページには、「簡単・栄養満点レシピ集」としてバランスのよい主菜、副菜の作り方が載っていますよ。そちらの方もぜひ参考にしてみてくださいね。

一覧に戻る

お口のお悩みは、いつでもお気軽にご相談ください。