【第12回】お子さんの食育について

Blog【第12回】お子さんの食育について

お知らせ・ブログ2015/05/24

吹田市千里山東にある通いやすい歯医者「あらかわ歯科・矯正歯科」。こちらは、【【第12回】お子さんの食育について】に関するページです。当ブログでは、クリニックからのお知らせや新着情報、歯科診療に関することなどを随時更新しています。もしお口のことで気になること、お悩みがあれば、ぜひお早めに当歯医者までご相談ください。当歯医者ではできるだけ歯を残し、痛みが少ない治療をご提案しています。

【第12回】お子さんの食育について

健康な身体をつくり維持するためには、バランスのよい食事を心がけ、必要な栄養素を適度に摂ることが大事です。食べ物をよく噛んで、おいしく味わって食べると、消化吸収がよくなり満足感も得られますから、まずは歯やお口の中の健康状態をチェックしてみましょう。もし歯やお口の中にトラブルや心配な点があるようでしたら、当院をはじめ、吹田市内の歯科医院に相談してくださいね。

……とは言うものの、いくらお口の健康を保っていても、摂取する栄養が偏っていては元も子もありません。やはり健康のためには健全な食生活をすることが大事ですから、今回は食育のお話をすることにしましょう。

◆食育のススメ

食育とは、食事のあり方を考えることにより健全な身体や心を育み、生涯人間らしい生活が送れるように行われる教育のことです。ですから、幼児から小学生くらいの小さなお子さんに対して行われるものという認識をされている方が多いようです。

しかし、子どもさんは自分だけでは食事の内容や時間などを決められないのが普通ですから、親や周りの大人が気を配って、よい食習慣を付けてあげる必要があります。そのためにもまずわたし達大人が食育に関心を持つことが大事です。

小さい頃から食事に関心を持ち、正しい食習慣が身に付いていると、心身共に健康に育つだけでなく、大人になってからも食生活が乱れにくくなります。ですから、お子さんには小さいうちから正しい食習慣を身に付けさせてあげてくださいね。

◆大人になってからも食育を意識しましょう

食育が必要なのは、何も乳幼児だけではありません。大人にも必要です。そのため、大人向けの食育プログラムもいろいろと用意されています。

食事の摂り方や栄養バランスが乱れがちなのは、成長期の子どもよりもむしろ身体ができ上がってしまった大人のほうかもしれません。ですから、病気などのリスクを減らすためにも、大人の方にもっと食育に関心を持っていただきたいですね。

大人の食事は、量よりも質が重要です。日頃忙しく、ゆっくりとした食事時間が取れない人ほど食事内容に偏りが見られ、身体に必要な栄養素が摂れていなかったり、逆にエネルギーを摂りすぎていたりすることが多いようです。そのため、定期的に食事の内容や質を見直す機会は設けたほうが、健康を維持する上では良いと思います。ちょっと怖いことを言うと、食生活の乱れはゆっくりと心身を蝕み、生活習慣病や歯周病など大人ならではの深刻な病気となってあらわれることもありますので……。

吹田市では、食育に関しても、市や団体がさまざまな取り組みを行っています。子どもさん向けのものだけでなく、妊婦さんや高齢者の皆さんなどターゲットを絞ったものもありますので、利用してみてはいかがでしょうか。

もし「栄養のバランスが取れた食事」と言われてもよくわからないのであれば、「食事バランスガイド」を参考にしてみてください。わかりやすくていいですよ。ちょうどよい機会ですから、次回は食事バランスガイドについて取り上げてみようかと思っています。楽しみにしていてくださいね。

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